ジャンクパーツを使って、工作の練習。1.7mmのドリルで穴をあけて
1.8mmのメタルビーズを仕込む。勿論ビーズはメッキなので力を入れ
るとばりばり割れる。ビーズの方が僅かに厚いからだ。しかし、正寸
どおりの穴をあけるとすかすかでビーズが抜けてしまう。これは厳密
にはドリルが左右にぶれて穴が1.7mmよりも大きいためにだが、これ
を是正するよりは、コンマ1大きなビーズを用意した方が成功率が上
がる。他にも平均的な厚みのパーツでは何回ピンバイスを回天させた
場合に穴が貫通するのかを実測。およそ20回転。これはねじのしめ
つけの力などにもよると思うが、まず平均的なところだろう。
メタルビーズの埋め込みはキットの情報量を増やして、プラ面の説得
力を上げる手法として、ネットモデラの間では人気が高い。
最近、工作をする上で、気にかけていることは
明確に上達を志向すること
技術をコンスタントに身につけること
この二つ。
ほとんど方向性は同じだが、必ず新しいキットでは新しい課題に対し
新しい技術をトレースしてみる。そして、成功したものには、再現
可能なテクニックとして出来れば数値化すること。そうすることで、
コンスタントに上達することができるし、一度出来るようになったこ
とは「いつでもできること」になる。そうして次のステップに行けば
よい。
だから、完成品にはあまり興味が無い。よろこんでもらえる人がいれ
ば友人なら差し上げるし、過程を通じてなにか一つでも課題をこなせ
たら自分としては満足だ。
できなかったことが、出来るようになる。どの分野でも、それは新鮮
だが、工作は、自分ひとりしかいない点が特異だ。より多くの人とつ
ながっている仕事では、自分の力量を見誤ることが往々にしてある。
自分一人で出来ること、出来ないこと。それを明確に意識して、一つ
一つこなしていくことが、趣味のなかでも大きな要素をしめる、最近
そんなことを思った。
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