2007年7月22日日曜日

愛しのプリンス


さて、本日二回目の投稿。このブログは書くためのリズムを適切に調節
するためのペースメイカとして、某かの形で毎日更新することに決めて
いる。だからと言ってネタをストックしたりするのは意味が無いし、か
くことがあらかじめ決まっていればある程度誰でも書ける。

その日、そのときにキーボードに向かってある程度の分量を出力するこ
とができるかどうかが重要であって、日記としての機能が今の自分には
さほど重要ではない。

さっきと言っていることが違うじゃないかと言う指摘もあるかもしれな
いが、これを日記として評価するのは、もっと先の自分だ。いまリアル
タイムで書いている自分には、日記としての価値はない。

そうした使い分けになっている。

さて、写真は町田の喫茶店「プリンス」前々から気になっていたところ
を今日思い切って入ってみたのだが、異空間だった。統一したテーマと
なるとかなり抽象化が難しいラインナップの調度品にまず圧倒される。
中世ヨーロッパの甲冑、ヘラジカの剥製、ステンドグラス、ジャングル
みたいな植物に湯浴みする裸婦、七人の小人が各テーブル一体などなど。
それらが渾然一体となった完璧な異空間ぶりにはコーヒー一杯ではもの
足りないほどの強烈な非日常感が漂っていた。

おしゃれでスマートなカフェには、この空気、ちょっと出せない。
逆にここまでやらなければ、リピーターは来ないだろう。作家の三浦し
をんさんも行きつけと聞くこの喫茶店は、確かにどの時代、空間ともき
りはなされた都会の四次元ポケッツであった。

突き詰めれば、商売になるものだな、とコーヒー一杯で貴重なことを学
ばせていただいた。

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