今日は半強制的に寄り道をする。家事都合、という奴である。詳しく
は書かない。結果として秋葉原にいた。要はそう言うことである。
行きつけの模型店で工具や材料を見て過ごす。ここは一階がわりと難
易度が低めのキット(要はガンプラです)と完成品のトイで、三階が
硬派なスケールモデルと工具が置いてある。一階は買ってすぐにあそ
べるもの、三階は作らないと遊べないもの、といった区分け。
どちらがどうということではない。ただ、すぐに遊べるものは、すぐ
楽しめるけれども、自由度は低い、それに面白みの耐久性が低い。そ
の場では何に使うかもわからない塗料や工具、資材は自由度が高くて
いつまでも楽しめる。何に使うか分からない、つまり何にでも使える。
それは意外と何にでも当てはまるはずだ。CDを買うのと楽器を買うの。
料理のフルコースを食べるのとフライパンを買うの。ベーシックなも
の、基礎となるもの、素朴で、手応えのあるもの、その自由度と耐久性
そんなことを考えながら、おもちゃ売り場に佇む26歳。
合掌。
合掌ついでに本屋によって講談社BOX最新刊「ひぐらしのなく頃に」を
購入。そこかしこで話題にはなっていたし、随分前から知ってはいたが
ゲーム自体は既にプレミアもの。何万も出して買うものじゃなしと思っ
ていたが、満を持してのノベライズ。「怖い」という前評判はいかばか
りか。(PS2の方は安いのかもしれない)
帰りの電車で読み切った。ちょっと読むのがきつい。文体は巧みではな
いし、流れもぎこちなく、多少緩慢。元々がボリュームを意識して書か
れたものなかのもしれない。こいつは死ぬな、と思った人物が早々に血
祭りに上げられて一巻が終わった。リーフを読むと出題篇7巻とのこと。
その長さにちょっと期待は持てるけど。もっとスリムにできるような気
もするし、いま冗長に見えるところが伏線かもしれないし。表現ではな
くテリングで見せるのかストーリで見せるのか。次巻くらいはまた買う
かもしれない。
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